【失敗しない家づくり】注文住宅を建てるまでの流れとチェックポイント|夫婦の家づくり日記

こんにちは、副業だんなです。
我々夫婦はこれから群馬に注文住宅を建てる計画を進めています。
結論から言うと、家づくりは「情報収集 → 夫婦のすり合わせ → 資金計画 → メーカー選び → 土地選び → プラン作成 → 契約 → 着工 → 完成 → 引き渡し」という10ステップで進めるのが王道です。
この記事では、僕たち夫婦の実体験を交えながら、
各ステップでやるべきこと・気をつけることを整理しました。
これから家づくりを始める方が「最初の一歩」を
踏み出しやすくなるよう意識しています。
STEP1:情報収集
最初は正確な一次情報を集めることから始めましょう。SNSの噂よりも公式情報を優先すべきです。
- 国土交通省:住宅ローン減税や制度
- 住宅金融支援機構:フラット35の金利
- 自治体:補助金や子育て支援制度
- ハウスメーカー公式:耐震・断熱性能
- 金融機関:ローン金利やプラン
我が家も、まず群馬県の住宅補助金を調べました。数十万円単位で差が出るので、早めに把握するのがおすすめです。
STEP2:夫婦のすり合わせ
家づくりは夫婦の価値観を一致させることが第一歩です。
- 平屋か二階建てか?
- 戸建てかマンションか?
- 地方移住か都内か?
- 将来の子育てや働き方をどう考えるか?
- 通勤・通学・生活費のバランス
僕たちは「群馬の戸建て」と「東京のマンション」で比較表を作りました。メリット・デメリットを紙に書き出すと、意外とすっきり整理できます。
STEP3:資金計画とライフプラン
次に大事なのは無理のない資金計画です。
- 建築総額の目安を決める
- 返済は年収の25%以内が目安
- FP(ファイナンシャルプランナー)に相談
- 教育費・老後資金も含めてシミュレーション
- 修繕・固定資産税などの維持費も考慮
僕たちはマネーフォワードMEで家計を可視化し、FP相談でローン額を調整しました。「借りすぎない安心感」が得られたのは大きかったです。
収入アップの方法は、旦那の年収アップ戦略の記事でも紹介しています。

STEP4:モデルハウス・見学会に参加
展示場や見学会に行くと、カタログでは分からない発見があります。
- 広さや動線のリアルな感覚がわかる
- 各メーカーの特徴を比較できる
- 営業担当に直接相談できる
僕らも実際に参加して「天井の高さが想像以上に快適」「収納はもっと欲しい」と気づけました。必ず一度は行くべきです。
STEP5:ハウスメーカー選び
- 価格帯とコスパ
- デザイン性
- 断熱・耐震性能
- 間取りの自由度
- 保証・アフターサービス
メーカー選びは性能+相性です。僕たちも数社の担当と話しましたが、営業との相性が良いかどうかも意外と重要でした。
STEP6:土地探し
- 地盤の強さ
- 日当たり・風通し
- 生活インフラ(学校・スーパー・病院)
- 治安や騒音
土地は一度決めたら動かせません。我が家も「通勤1時間以内」と「子育て環境」を軸に探しています。
STEP7:プラン・見積もり
間取りや仕様を詰めていく段階です。
- 間取り(将来の家族構成も考慮)
- 外壁・屋根材の選定
- 水回り設備
- 太陽光や蓄電池などオプション
見積もりは必ず複数社で比較しましょう。僕らも2社で出してもらったところ、数百万円の差が出ました。
STEP8:契約
- 建物契約と土地契約を確認
- 契約書の工期・仕様変更の条件をチェック
- 住宅ローンの正式申込
- 印紙税や登記費用の準備
不明点は必ず質問しましょう。我が家も契約前に「地盤改良費が別途かかる可能性」を聞いて安心できました。
STEP9:着工~工事期間
工事は一般的に4〜6ヶ月です。
- 基礎工事 → 上棟 → 内装 → 設備工事
- 進捗は現場監督に定期的に確認
- 疑問があれば写真や図面を見ながら相談
僕は週末ごとに現場を見に行きました。工事の様子を確認できると安心感が違います。
STEP10:完成・引き渡し
最後に立ち会い検査を行い、不具合があれば修正してもらいます。引き渡し後は住所変更・登記・引っ越しの手続きも必要です。
僕らも完成後に「壁紙の傷」や「ドアの建て付け」を指摘し、修正してもらいました。細かい確認が後の満足度につながります。
まとめ|家づくりを成功させる3つのポイント
- 一次情報をベースに調べる
- 夫婦で価値観を共有し、比較表で整理する
- FP相談+複数社見積もりで安心の資金計画
家づくりは人生最大のプロジェクト。
小さな一歩から始めることで、理想のマイホームに近づいていきます。

