動画編集という副業の実態|やるなら「自分のチャンネル」か「特化型」が正解


映像制作で副業20万円案件を受注した経験から、動画編集という副業のリアルと、おすすめの始め方を実体験ベースで解説します。
副業は資産形成を加速させる最強の武器!
物価上昇・増税時代を生き抜くには、副収入の柱が欠かせません。
僕自身も、将来のマイホーム購入や子育て資金のために「副業で稼ぐ力」を伸ばすことを決意しました。
中でも「動画編集」は、始めやすく再現性のある副業として注目されています。
両学長も語る「稼ぐ力」の重要性
YouTubeで人気の両学長(リベ大)も、
資産形成に必要な5つの力の中で「稼ぐ力」を特に重要視しています。
- 貯める力(支出を減らす)
- 増やす力(投資で増やす)
- 稼ぐ力(収入を増やす)
- 守る力(詐欺・浪費を防ぐ)
- 使う力(お金を価値に変える)
「節約」と「投資」だけでは限界があります。
収入を増やす=副業は、最も即効性がある手段です。
副業実績|映像制作で20万円案件も受注
映像制作を副業にして約2年。
最初は数千円の案件から始めましたが、
現在は単価20万円の案件も受注できるようになりました。
クラウドソーシング「Lancers」では、認定ランサーにも選ばれ、信頼と実績を積み上げています。
【結論】YouTube編集はおすすめしません
副業で動画編集を始めるなら、「ただのYouTube編集者」はおすすめできません。
代わりに、以下の2つが成果を出しやすいです。
- 自分のYouTubeチャンネルを運営
- VP・ウェディング・MVなどの特化型ジャンルに絞る
なぜYouTube編集が微妙なのか?
理由はシンプル。単価が安すぎる上に、消耗が激しいからです。
▷ 10分動画・フルテロップで3,000円!?
以下のような案件が一般的です:
- 10分の動画編集:3,000円
- フルテロップ・BGM・効果音込み
- 修正対応あり、納期タイト
時給に換算すると、数百円レベルになります。
さらに、単価の安い案件にはクライアントの質が低いことも多いです。
- 指示が曖昧
- 納期が厳しい
- 連絡が遅い
▷ 具体的な作業時間の目安
作業内容 | 時間の目安 |
---|---|
台本・文字起こし | 約2時間 |
テロップ装飾 | 約1時間 |
BGM・SE・音量調整 | 約1時間 |
最終チェック | 約30分 |
合計 | 約4.5時間 |
3000円の報酬に対して4時間以上かけることもざらです。
しかも、これは1次提出のための編集にかかる時間です。
実際にはメッセージのやり取り、修正対応でもっと時間がかかります。
自分のチャンネルを持てばすべてが変わる
逆に、「自分のYouTubeチャンネル」なら以下のメリットがあります。
- 納期は自分で決められる
- 編集スキルが資産になる
- ライティングや構成力も伸びる
- 視聴回数に応じて報酬が発生
- 本気になれるので成長が早い
自分の力で「稼ぐ力」を育てたいなら、発信者になる道も大いにアリです。
映像好きならVP・MV・ウェディング特化が狙い目
「映像制作が好き」なら、企業VP・ウェディング・MVなどの特化ジャンルが稼ぎやすいです。
理由はシンプルで、
- BtoB案件につながりやすい
- 単価が高い
- 編集スキルの深堀りがしやすい
▷ AUXOUTさんが好例
本業は映像系ではないAUXOUTさんも、
シネマティックVlogで知名度を上げ、案件獲得に繋げています。
副業でも「プロ級のスキル」は十分に武器になります。
編集スキル=発信力!無料で始めよう
動画編集スキルが身につくと、「発信力」も同時に育ちます。
顔出し不要でもOK。YMM4やDaVinci Resolveを使えば無料で始められます。
- 【動画編集】YMM4、DaVinci Resolve
- 【ショート動画】Edits
- 【サムネイル】Affinity、DaVinci内、Canva
Adobeは不要!オーバースペックです
「Adobe契約しないとダメ?」
結論:不要です。
Adobeは月額費用も高く、初心者にはオーバースペック。
無料〜買い切りのツールで十分にプロクオリティが目指せます。
映像スクールは必要なし!AIに聞けばOK
「映像スクールに通わなきゃ…」
と思っている人も多いですが、正直必要ありません。
- 調べれば出てくる内容ばかり
- 今はAIに質問すればほとんど解決できる
スクールに投資するのは、自力で限界を感じてからで大丈夫です。
最初は軽い気持ちでOKです!
副業は「続けること」が大事なので、最初は軽い気持ちでOK!
興味が出たらどんどん学べばいいし、違うと思えば別の道に進めばいい。
僕自身、最初は手探りでしたが、
やっていく中で「副業でもここまでいけるんだ」と実感しました。
まとめ|動画編集は選び方がすべて
動画編集は稼げる副業ですが、「やり方」を間違えると消耗するだけです。
- 単価が安いYouTube編集だけに頼らない
- 自分のチャンネルや特化型ジャンルに挑戦する
- 無料ツールと独学で十分に戦える
この情報が、あなたの副業スタートの一助になれば嬉しいです。